風速10m/sでバイクに乗ったら吹っ飛ばされそうになった
タイトル通り。
いきさつ
舞洲で約束があったのでバイクで行くことにした。舞洲はレジャー施設が多いが鉄道が通っていないのでバスに乗らないといけないが、バスは本数を気にしないといけないし混むし乗りたくない。舞洲までは距離もいい感じだったのでYBRで行った。
しかし、当日は低気圧が近づいて天候が超悪い日だった。自分はアホなので雨が多少降っていてもバイクを出すが、この日は風もあった。特に舞洲は吹きっさらしの場所なので、予想風速が確か10m/sだった。
しかし、吹きっさらしの湖岸道路で強烈な横風の中を走ったり、離陸してしまいそうなくらいの向かい風を経験したこともあるので、いけるやろで突撃してしまった。というかその時の風速をいちいち調べていなかったので、10m/sと言う風がどんなもんか想像できなかった。
体験してみた
中央大通りからUSJの近くを通って、此花大橋から舞洲へ入った。
本町付近の高架へ出たとき、あまり風がなかったので「おっこれくらいなら余裕だな」と思った。だがR43を降りたあたりから風がだんだん強くなってきて、此花大橋の上ではえげつない暴風だった。
本当に今までに感じたことがない風だった。向かい風方向だったからか、車線をまたいでしまうというより車体から上半身が引き離されそうになるような暴風だった。かなり前かがみになってなんとか橋を渡り切った。
反省
10m/sとかでは、ツーリングは原則中止にしようと思った。今回はまあ橋を渡るときだけだったので耐えれたが、1日中となると体がもたない。
CBR400Rに荷物を積む
CBR400Rはレーサーバイクなので、荷物がとにかく積めない。だからといってキャリアをつけたりハコをつけるとダサいし長くなってしまう。なので自己流の荷物の積み方をまとめておこうと思う。
積載する上でのポイント
リアシート
- まずキャリアなどという便利なものは当然存在しない。
一応社外品で出るには出ているが、リアカウルに穴開けが必要となる。 - またフックを引っかける場所さえ少ない。
2013年モデルはグラブバーがついているが、2015年モデル以降は省略されタンデムベルトとなった。
フックをひっかける場所
以下が候補になる。
- リアユニットを支持している金属部分
金属なのでフック側が少し削れてボロボロになる。 - タンデム用ステップ
遠いのでかなり長さが無駄になる。 - リアカウル下部のグリップ用にへこんでいる部分
そこまでしっかり引っ掛からないので少し不安が残る。 - タンデムベルト
強度的にやや不安。 - ナンバーにフックを取り付ける
社外品を取り付ける必要がある。近々規制が厳しくなるので対応品でなければならない。付けても少し遠い。
何もしていない状態では1~3になると思う。しかしテールを巻き込むような形になるので、ネットの固定可能体積の大部分が食われてしまう。
自分の案
荷掛けベルト
フレームなどにフックを引っかけるためのベルトがバイク向けに発売されている。
しかしこれはSでは短いし、店頭価格は高い。
そこで探してみたが、構造は同じ一般の積載用のベルトが割と安く売っていた。
これでタンデムステップを伸ばしてくる。少し長すぎるが、タンデムステップの取り付け金具に巻き付けることである程度は調節できる。あとはネットやロープ側で調整すればよい。
1000円せずに買うことができる上に、トラックの積載にも使う代物なので強度はばっちりだ。
Degner防水サイドバッグ
これは詳細は別記事で書こうと思う。
サイドバッグの付属品ベルトだけではタイヤやマフラーと干渉しそうなので、ホームセンターの荷物固定ベルトで持ち上げている。付属品だけではポン付けできるのだが逆にポン外しもできてしまうので、ベルトで固定した方が防犯面でも有利になる。
まとめ
最初は「ロングツーリングするつもりだったのに、荷物が載せられなさ過ぎて困ったな」と思っていたが、ホームセンターのベルトを駆使していい感じに積載することができた。