青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

201412北陸甲信越旅行その3

今度も始発から水郡線で水戸へ、水戸から常磐線を使い、日暮里で降りた。

常磐線高崎線宇都宮線東北本線)は終点が上野なので、東京駅起点の中央線・東海道線方面への乗り換えは京浜東北線か山手線をはさむ必要があり非常に不便だが、近々上野東京ラインができてこの列車線の空白区間が埋まる。このことはおそらく大阪での阪神なんば線並みかそれ以上の効果をもたらすだろう。なにせ、これまで国鉄の起点であった東京駅が通過駅となる、歴史的な出来事なのだから。

とはいえ今はまだないので、山手線内回りで新宿へ出た。田舎者なので新宿駅で迷ってしまって中央特快を一本逃してしまった。その次の中央特快で高尾へ出て、甲府、塩尻と中央本線を乗り継いだ。甲府盆地を進んでいると富士山が見えた。高尾、富士山、某ゆるふわアウトドアアニメの聖地が続いたが意識はしていなかった。

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このとき脚が限界というくらいに筋肉痛になっていたので、塩尻から南木曽まで特急しなのを使った。南木曽を「なぎそ」と読むのは窓口で乗車券を買うまで知らなかった。普通に考えると初見では「みなみきそ」と読んでしまうだろう。

しかも南木曽到着が数分遅れ、自由席から乗り換えの陸橋までが異常に遠く、結局走る羽目になってしまった。何とか乗り継ぎ、中津川で乗り継ぎ、名古屋まででるといつもの東海道線ルートで京都まで帰った。

今回は友人と折半する都合で18きっぷが3回分しか使えないものの、日程は融通を利かせられるようにしておいたので、やる気があればその場で18きっぷを買い足してもう一日伸ばすことも考えていたが、初日の長距離雪道ウォーキングで心を折られたのでそのまま帰ってきた。