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青ポスの部屋

主に旅行記、切符収集を書くブログ。毎週金曜日夜に更新する予定。

青春18きっぷを使うときに気をつけたいこと(3)「乗れる列車」

03_鉄道小話 0200_切符 0202_周遊系特企券 0203_常備券・補充券 0201_JR 0204_改札印 0204_途中下車印

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(3)乗れる列車と乗れない列車を見極められる

これはある意味一番難しい。定期列車では大体わかるが、会社や地域で変わるものや、現れては消える臨時列車など無数にあり、僕もいまだに駅員さんに聞いたりする。

まず、何度も言っている基本的なことだが、18きっぷが有効なのは(広義の)普通列車である。新幹線を含む特急・急行列車では18きっぷは乗車券にも充当できない。乗車したければ特急券急行券と乗車券が必要である。つまり特急列車では18きっぷは紙きれと同じということだ。

利用可能な列車について、各駅停車のほかに快速、新快速、特別快速も利用できる。京阪神の新快速は特急並みに速いのでよく使われる。

しかし説明書きに書いてある割りと有名なことだが、一部例外があり、以下の区間内のみを利用する場合は特急自由席が使える。
石勝線 新夕張-新得
・海峡線 中小国-木古内
奥羽本線 新青森-青森
宮崎空港線 宮崎-宮崎空港
ただし区間外と続けて乗車する場合は全区間の運賃と特急料金が必要である。境界駅で途中下車すれば区間外の分のみでよいのだが、しない場合は全区間分が必要になる。そこは融通が利かない。

また、JRと直通する私鉄・第3セクターでは利用できない。しかしこれも例外があり、以下の区間では途中下車しない場合に限り下記の駅で下車する場合のみ利用できる。
青い森鉄道 青森-野辺地-八戸
・あいの風とやま鉄道 富山-高岡
・IRいしかわ鉄道 金沢-津幡
最近、北陸新幹線の開業に伴って旧北陸本線の高岡-津幡という特例区間にはさまれた区間が初めてできたのだが、富山以遠と金沢以遠を乗り継ぐ場合、高岡と津幡で途中下車しなければ高岡-津幡ではなく富山-金沢の運賃が請求されるようである。ここも融通が利かない。

わかりにくいのが、「乗車券以外に券が要る快速列車」の扱いである。これは他に券を買えば乗れるものと、乗れないものがある。まず乗れるものから見て行こう。

・首都圏のグリーン車はグリーン券を購入すれば乗車できる。
ホームライナー乗車整理券ライナー券を購入すれば乗車できる。
・ムーンライトは指定券を購入すれば乗車できる。

次に乗れない列車について、マリンライナーグリーン車指定席は利用できない。特急と同じ扱いになる。

乗れない列車はこれしかしらないのだが、まとめると
・普通車なら自由席ならそのまま利用可能、
指定席でも指定券、ライナー券乗車整理券を購入すれば利用可能
グリーン車はグリーン券を購入すれば自由席のみ利用可能
ということになる。

利用不可能な列車に乗った場合や券が足りない場合、多くは車内か降車時に清算ということになるが、全席指定席列車で満席のときに指定席券なしで乗った場合などは途中で降ろされたりする可能性もある。トラブルを避けるため、わからない場合は乗車前に駅員なり車掌に確認しておこう。

なお、上記はあくまで「運行上設定されている種別」であって、「車両が特急型か近郊・通勤型か」ではない。快速に充当される373系が特急で運用されていたり、逆に特急型車両が地方では普通として運用されていたりすることもあある。

画像:常備券の青春18きっぷ。マニアには「赤春」などと呼ばれるよく知られたものである。現在はJR西日本と四国エリアでしか発売されないが、はんこのインクのにじみにくさや券面の雰囲気から、遠路はるばる購入しにくる人もいる。