青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

201603東海旅行 その2 「飯田線」

八王子に宿を打った後、気が変わって結局東海道線に戻り、ジグザグに御殿場線身延線飯田線と乗ることにした。

相模線で茅ヶ崎に出て国府津へ向かった。東神奈川が始点の横浜線もそうだが、この周辺は八王子や横浜などの大きな駅まで数駅というところで運行系統が途切れている。相模線も橋本まで数駅乗らなければならない。

御殿場線身延線からは富士山が見えた。これまで東海道線からしか見たことがなかったが、間近にみる富士山は雄大だった。

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甲府から岡谷へ出て、飯田線に乗った。

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飯田線は辰野で中央線から分岐して豊橋までを結ぶ路線だが、非常に特徴的な路線でもある。路線長さが中央西線と同じくらいあるにもかかわらず、路線の規格が悪いため速度が出せず、走破に7時間近くかかる。しかも、それを乗り継ぎなしで1本で走破してしまう運用があり、そうでなくても5時間近い長距離運用がある。今回は飯田行に乗って始発駅となる駒ヶ根で乗り換えた。

飯田付近までは伊那地方の平野部を進んだ。それから天竜峡の山間部を進み、それくらいで暗くなって外が見えなくなった。

その日は初日に断念した名松線に乗るため、亀山に泊まった。