青ポスの部屋

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大型二輪免許(4) 卒業検定、免許取得

大型二輪免許(3) 第二段階 - 青ポスの部屋

卒業検定

卒業検定のコースは普通二輪のコースに波状路のための経路が追加されただけなので、普通二輪のコースがまだ脳の片隅くらいには残っていた僕には覚えるのは簡単だった。とはいえ、合図を出すタイミングなどのローカルルールは結構飛んでいたので大変だった。

卒業検定は普通二輪といっしょのグループで、大型二輪の人が先だった。僕は2人いる大型二輪の2番目だった。

1人目の人は一本橋を大幅に早く通過してしまい、スラロームで減点超過の検定中止になっていた。それで内心少しびびってしまった。

自分の番が回ってきた。いつも確認はこれまでの卒業検定と同じく指差しまでしたが、緊張していたので波状路を出たところでエンストしてしまったり、クランクで足をついてしまった。スラロームも若干もたついてしまったが、何とか検定中止になることなく完走、合格することができた。

終了後「もう少し低速でふらつかないように」「右左折時の確認はもっと早くやれば停止せずに行ける」と言われた。またスラロームは体感通り少し時間が足りなかったらしい。逆に一本橋は11秒台だったといわれた。

検定後、控えていた普通二輪の人と少し話をした。一本橋は発車メロディを頭で流せば時間が計れるといったことを話した。

結局、大型二輪の教習では転倒することは1度もなかった。

免許交付

普通二輪のときと同様に、門真で交付を受けた。しかし普通二輪のときは電車で行ったので午前中に着いて交付してもらえたが、調子に乗ってろくに調べずにバイクで行ったら、渋滞には巻き込まれるわ道には迷うわで9時45分には間に合わなかった。

昼休みを挟んでしまったので、門真2りんかんで時間をつぶした。並んでいるこれまでは乗れなかった大型バイクも乗れるようになるのかと思うと、充実感を感じた。

結局1年もたたずに3枚目の免許になったが、無事交付を受けることができた。「日本国内で登録されているすべてのバイクに乗ることができる」と思うと、とても気持ちがよくなった。

とはいえ、免許を取ったらバイクがでかくなるということもなく、小型二輪であるYBR125で帰った。大型二輪にも通じるバイクの基本はYBRから学んだし、ここまでたどりつけたのもYBRのおかげだと感じるので、この先大きなバイクを買ったとしてもYBRも壊れるまで大事に乗り続けたいと思う。