「宇治川ライン」こと京都府道3号線はライダーにも人気のツーリングコースですが、二輪車の事故が多発したことから、毎年夏休みの時期は一部が終日二輪通行止めとなっています。
とはいえ、通行止めとなるのは一部なので迂回することはできます。今回は規制の内容と迂回路をまとめます。
1.規制について
規制の期間や場所など、詳細は京都府警のHPに記載されています。例年7月20日前後の土日から8月31日までが通行止めのようです。
場所は宇治橋方面から宇治川が見え始めて最初の交差点から宵待橋までです。
写真:宇治橋側の始点
規制はあくまで宇治川ラインだけなので、ダムに近い側道は通行することができます(大津方面へ通り抜けることはできません)。
2.迂回路
基本的には国道307号、府道62号から回ります。
大阪方面から307号で来た場合、突き当たりを左折して道なりに進めば宵待橋に出ます。直進方向が規制されている天ケ瀬方面、右折で大津方面となります。
元のルート通りに宇治橋をスタートする場合、天ケ瀬方面ではなく直進して宇治市街方面へ進みます。京都方面から府道7号線を南下してきた場合、宇治橋より前に右車線に移らなければ直進できないので注意してください。宇治駅前を通り過ぎると、後は道なりに進むと、国道307号に突き当たるので左折します。あとは大阪方面からの場合と同じです。
なお、北に京都府道242号線というルートもあります。しかし急勾配ヘアピンカーブがあったり、ガードレールがない箇所があったりとかなりの悪路なのでおすすめはしません。
地図:規制箇所と迂回路。赤線が規制箇所で、青線が迂回路候補。