青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

20190901 中国赤じゃがツーリング その1

「そろそろバイクのツーリングも記録しとくか」と思ってから、かなりの間ほったらかしてしまった。久しぶりに泊まりのツーリングをやったので、記録しておく。

背景

就職してから学生ほどは時間が取れなくなるのは誰もが通る道だが、数少ないまとまった休暇のひとつである夏期休暇が今年もやってきた。

1年目の夏(2018年)は盆休み期間で、うちの実家は盆正月は親戚付き合いに借り出されるし、何より暑い。さらに7月ごろまでバタバタしてて疲れていたので、琵琶湖一周だかどっかに日帰りで行って終わった(どこに行ったかもはっきり覚えてない)。

ただ、秋の三連休が続く時期は、CBRが納車されたので記念に琵琶イチをやったり、YAMAHA motorcycle Dayのために「ヤマハのイベントはヤマハで行かなあかんやろ!」とYBRで淡路島に行ったりした。

今年のGWは10連休という特大連休になったが、とりあえず潮岬まで日帰りで行った。CBRで高速を使うような長大ツーリングをやるとどうなるか、いろいろ知ることができた。

そこで今年の夏は夏期休暇をずらして取ることになったので、

  • CBRで泊まり
  • さらなる長距離を高速道路で移動する
  • 長距離フェリー

という手段を検証すべく、門司まで行ってフェリーで戻ってくることにした。

さらに、行き先を中国地方にしたのはもう一つ理由がある。福山までは2年前YBRで到達した。一方、昨年レンタルバイクで竹原、呉を回ったことがあり、そこが飛び地状態になっていた。そのため、走ったことがある道を地続きにしたいと思った。

旅程

ガソリンを入れたりしていたら大阪を出るのが10時頃になってしまった。

せっかくの夏期休暇ということで、近畿道から山陽道という超ブルジョアコースで福山まで高速を使った。昼過ぎには岡山県まで到達できたので、以前下道オンリーでブルーラインまで往復したときのことをと比べて、課金のパワーを実感した。

ただし、天気はあまりよろしくなかった。雨雲レーダーをちゃんと張っていたので水没は免れたが、姫路あたりから雨につかまった。15000mmHgまで耐えられるワークマンのBIKER'sも結構年季が入っているので、ズボンは膝のあたりが染みるようになってしまった。ただ気温が高くなく、蒸し暑くなかったことだけが救いだった。

今回は福山東で降りた。福山市内まで迂回して福山SAや福山西で降りても良かったのだが、以前学生だったときにYBRで到達したことがある最西端だったからだ。今回はその続きの経路をたどった。

三原からはR185で呉方面へ海沿いを経由した。前はR432でR2から竹原へ出てR185で広島に出るというルートを取ったので、竹原についた時点で飛び地がつながることになる。

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海沿いのルートを取った理由は実はもう一つある。竹原と呉の間に安芸津という場所があるのだが、そこに「赤じゃが」という名産じゃがいもがある。R185沿いに直売所があり、100円でコロッケが売っている。このコロッケがめちゃくちゃうまい。個人的にはコロッケといえば「東の近江牛コロッケ、西の赤じゃがコロッケ」と思っているくらいで、絶対食べておきたいと思った。

goo.gl

ところが、食べログを見てみると、直売所が16時までと書いてあった。竹原につく頃には16時を回りかけていたので、赤じゃがは間に合わなかったと思って諦めた。かわりに道の駅たけはらでハッシュポテトを食べたが、おいしかった。サイズは小さいなと思ったが、本来はこれくらいするもんなんだと思った。

その後も海沿いに西へ進み、宇品で宿を取った。スーパー銭湯の露天風呂に入ったが、ちょっと匂いが気になった。どこにいってもナチュラルにカープの話をしているおじさんがいたり、カープの野球帽をかぶっている子供がいたり、カープの試合を放映していたりしたので、感心した。

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