青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

奈良盆地を横断する道路

大阪と伊賀・津方面を行き来するとき、必然的に奈良市街や奈良盆地を東西に横断することになる。ところが奈良盆地平城京に始まる古い土地なだけに道がややこしい。そこで主な道をまとめておこうと思う。

北部(奈良市街方面)

国道163号

最も北に当たる。清滝峠をトンネルで越えて生駒市北部を抜けて、木津川市から京都府に入る。

中央環状線から清滝までおおむね片側2車線であり、清滝トンネルも非常に走りやすい。ただし線形のわりに法定速度が40km/hと低くしばしば取締りがあるので、下り坂になる大阪方面行きは特に注意が必要。また旧道の清滝峠方面は二輪は終日、四輪も夜間通行止めとなっている。

また、奈良県内はあまり線形がよくない。速度も上がらずあまり走っていて気持ちいい道ではない。沿線施設もあまり充実していない。

木津川を渡る関係で木津川市付近はR24と重複区間も含むややこしい形になっており、上下ともに日中はずっと渋滞している。南山城方面から来た場合はR24との重複区間へ入るところもボトルネック渋滞になっている。

阪奈道路大阪府道8号・奈良県道1号)

大阪市奈良市を結ぶ主要幹線。生駒山をワインディングで登り、大阪と奈良を直結する。

かつては有料道路だった経緯もあり、ほとんどの区間で立体交差になっている。そのため、奈良市へ無料で最速で行くにはこの道が第一選択肢だ。

大東市内はやや混雑していることが多い。生駒山の登坂区間はアップダウンも激しい難易度の高い道なうえ流れも速いので、初心者は注意が必要。土日の深夜は二輪は通行止めになるため、日没後はR163を迂回するのもよい。

生駒山を超えると高規格道路が続く。終端付近を除いて混雑することはほぼない。

南部(天理、桜井、宇陀方面)

国道25号(非名阪)

生駒・信貴山を南側から大和川沿いに迂回し、王寺を経由して天理へ抜ける。

まず国分付近がどこも慢性的に混雑している。大和川、石川を渡る橋に交通が集中しており、橋を渡るのに信号数回は待たなければならない。

山を越えても、王寺市内に五叉路があり、基本的に迷う。少なくとも自分は迷わなかったことがない。それらの難所を越えても、街中で速度の出せない道が続く。そのためあまり選択肢になることはない。

中和幹線(奈良県道105号)

国分駅前からR25と別れて、R165へ入り、山を越えたところから中和幹線となる。

幹線というだけあって片側2車線が桜井まで続く。続くには続くが、所詮県道なので国道24号との交差点が現道・旧道の2か所で非常に混雑する。それを除けば南部の一般道では最もまともな道ではある。

国道165号大和高田バイパス

南阪奈の延長にあたるバイパス。南阪奈道路を東進すると大和高田バイパスに流入するようになっている。

バイパス区間は中和幹線と違ってR24を立体交差で越えるため、非常に快速となっている。しかしバイパス以外は基本的に走りにくい

まず南阪奈がある部分はあまりにひどい整備状況になっている。かつては竹内街道と呼ばれた国道166号は酷道としても有名で、羽曳野市内は軒先をかすめる区間が続く。太子町へ至っても速度が低く走りにくい。R166を大阪方面からトレースすると別の道に出る。

逆に桜井方面から来た場合、葛城付近の側道は激しく混雑する。

東側は丁字路となっており、流入するとき非常に混雑する。

有料道路

第二阪奈道路

阪神高速東大阪線から延長して生駒山を長大トンネルで抜け、大阪市奈良市を一直線で結ぶ。

実は自分はバイクで通ったことがないのだが、その理由として料金が高い。値下げしたとはいえ西石切~宝来で610円かかり、阪神高速方面へ直通するとさらに阪神高速の料金もかかる。東大阪JCTから近畿道へ行くと610円+阪神高速料金270円+近畿道の料金と積み重なっていくため、めまいがする。

西名阪道

国道25号のバイパスとして建設された道路。名阪国道へ直通するため、針や伊賀まで一本で行ける。

料金は長原(中央環状線)~天理で620円。中和幹線や大和高田バイパスのわずらわしさを考えると妥当とも思える。料金は柏原を境に代わるため、ケチって藤井寺で降りても変わらない。

南阪奈道路

先述の通り大和高田バイパスと直通して中央環状線の美原までを結ぶ。料金は新庄~美原で570円。こちらはケチって側道の整備されてくる羽曳野ICで降りると460円になる。

まとめ

  • 奈良公園や木津川など北部 → 阪奈道路一択
  • 天理、名阪国道方面 → できれば西名阪。お金がないなら阪奈道路からR24で南下
  • 宇陀など南部 → 南阪奈を使うなら大和高田バイパス。高速なしなら中和幹線。