先日スイッチサイエンスで取り扱いを開始したATOM Matrixが届いたので、簡単にレビューします。
ATOMシリーズとは
M5Stackシリーズの最新機種です。ESP32-PICOというArduino互換のチップを積んでおり、非常に小さく安価なのが特徴です。
注:「M5Stack/ESP32/Arduinoって何?」については後で記事を書こうと思います。
ATOMシリーズはLEDが1個で激安(なんと1000円切り)のAtom Liteと、5x5の3色LEDがついているATOM Matrixがあります。
入手
ATOMはLiteもMatrixもスイッチサイエンスが販売しています。ですが大人気なのでほとんど常に在庫が0で、2,3週間に一度100個程度が入ってくるという状況です。入荷通知を張っておいて入荷したら即買いしないと入手できません。GW前にMatrixが入荷したので即買いしました。
眺めてみる
とにかく小さいです。これまで最小はM5StickCでしたが、その半分程度です。LEDの付いた面がスイッチになっています。
他のM5Stackファミリーと異なり背面にGPIOヘッダがあるので、ピンヘッダを差してやるとブレッドボードにピッタリ差すことができます。これは超便利ですね。
電源を差すと、デフォルトではLEDが点灯し、スイッチを押すたびに色が変わります。同様のプログラムはスケッチ例のButtomに記載されています。
ファーストインプレッション
安いのに面白いデバイスだと思います。まだ全然触れてませんが、おなじみGROVE端子もあるし、ブレッドボードに差しやすい配置になってるからブレッドボードでがっつり工作したい人も遊べるし、Wi-FiやBluetoothも使えるのでIoT的なこともちゃんとできます。初心者から玄人まで在庫が安定したらマストバイだと思います。もう3台くらい買っちゃおうかな...。
次回