青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

YouTubeでバーチャル鉄道旅行 その8 岡山→広島

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岡山まで来たところで気動車に乗りたくなったので、芸備線を使うことにした。芸備線は通常の旅行だと旅程に支障をきたすほど本数が少ない(それどころか走破できるスジは実質1日1本)ので簡単に寄り道したりできないが、バーチャル旅行だと任意の時刻に列車が来るので問題ない。

やくも 岡山→新見

今回も惜しみなく特急を使う。山陰と山陽はいくつもの陰陽連絡線と呼ばれる南北に走る連絡線によってつながれていたが、現在は特急列車が走るメインルートは智頭急行因美線伯備線山口線の3本に集約されている。特急やくもはそのうち伯備線を経由し、岡山と米子、出雲市を結ぶ。

芸備線 新見→備後落合

新見からは芸備線に入り、姫路、津山、新見、三次、広島と通る「裏山陽本線」(僕が勝手に呼んでるだけ)に入る。芸備線は運行系統が分断されているが、備後落合を挟む区間は山間部を通り非常に閑散としている。

伯備線芸備線備中神代駅で分かれるが、新見と備中神代の間には布原というおもしろい駅がある。布原は書類上は伯備線の駅なのだが、伯備線の列車は1本も停車せず、1日に数本の芸備線の列車のみが停車する。

芸備線 備後落合→三次

備後落合駅は14時ごろに「ランデヴータイム」がある。芸備線の備後落合、三次、木次線木次からの列車が一堂に会し、互いに乗り換える乗客を交換する。

芸備線 みよしライナー 三次→広島

三次~広島間は栄えており、みよしライナーという快速列車が走っている。昔は急行みよしという優等列車が走っていたのだが、装備も停車駅もほとんど急行料金を取る意味がないいわゆる「遜色急行」だったので、急行列車退潮の流れで格下げされた。

広島駅は長らく国鉄らしさが残っていたのだが、去年あたりに放送の声も変わり、雰囲気がだいぶ変わってしまった。

次回

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