vue-cliとは
npmのモジュールで、Vue.jsを使ったプロジェクトを管理するツール。テストサーバを立てたり、デプロイするためにbuildしたりすることができる。
インストール
node.jsがインストール済みとして、npmで下記のコマンドでインストールする。node.jsはサーバサイドで使うイメージがあるが、vue-cliにも使う。
npm install -g @vue/cli
プロジェクト作成
vue create myproject
単一ファイルコンポーネント(vueファイル)の作成
vue componentは.vueファイルにまとめることができる。componentはhtmlに当たる「template」、Javascriptにあたる「script」、cssにあたる「style」の3つの部分からなるが、それらを1つのファイルに記述することで見通しよく記述することができる。
<template> <div class="test"> This is test page. message: {{ message }} </div> </template> <script> export default { name:"test", props:{ message:String } } </script> <style> /* css */ </style>
このようなvueコンポーネントファイルをsrc/components
直下に置く。こうすることで、再利用可能なcomponentファイルを作ることができる。
作ったcomponentを使うには、App.vue
ファイルのtemplate部分で使うほかに、script
部分にimportを書く。
<script> import test from "./components/test.vue" export default { name: 'app', components: { HelloWorld,test } } </script>
テスト
下記のコマンドによってテストサーバを立てることができる。
npm run serve
これでhttp://localhost:8080にアクセスすると、App.vueに記述したサイトが確認できる。