青ポスの部屋

主に旅行記、切符収集を書くブログ。毎週金曜日夜に更新する予定。

201403 北斗星旅行 その3 「札幌とはまなす」

札幌に来るのは初めてだった。北海道は修学旅行で来ていて小樽には行ったものの札幌は旅程になかった。

正直あまり札幌で何をするかも決めていなかったので、北海道大学の博物館にでも行くことにした。正直あまり覚えていないのだが、組合せ爆発のビデオが流れていて「まさかここでこれを見ることになるとは」と思ったのは覚えている。

札幌の街を当てもなくぶらぶらして、ヨドバシカメラに入ったり、札幌ラーメンを食べたりして、やがて帰路に立つ時間がやってきた。本州へ帰る列車は、急行はまなすだ。これがはじめてのはまなす乗車だった。*1

座席はカーペットカーの上段を取ることができていた。ここまででかなり疲れていたので、思いっきり寝て、函館でも降りなかった。その後指定席にも自由席に乗ったが、抜群の快適さだった。

 

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ちなみに、北大の博物館で見た動画とは、これのことである。組み合わせ爆発は恐ろしい。

youtu.be

*1:初めて乗った「JRの急行列車」「寝台でない夜行列車」でもある。

201403 北斗星旅行 その2 「北斗星の思い出」

2日目は北斗星の発車時刻まで東京観光した。知り合いに案内してもらって、上野公園などをぶらぶらした。

夕方になって、上野駅に戻り北斗星の到着を待った。そしてカメラを構える撮り鉄たちでごった返す上野駅に、北斗星が入線した。僕はカメラで外装を撮れるだけ撮り、乗り込んだ。

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乗車したのは開放式B寝台、古きよき2段式寝台の下段だ。食堂車を使う金なんてなかったので、上野を出てすぐにコンビニで買った幕の内弁当とハイネケンに手をつけた。

そしてアナウンスがあってすぐに、食堂車でシャワーカードとタオルセットを購入した。もちろん北斗星のロゴが入ったタオルなんてもったいなさすぎて使えないので、持参したタオルを使った。列車でシャワーを浴びる経験はこの先あるかないか微妙なところだ。*1

同室には、高校生くらいの息子さんと親父さんがいた。少しだけ話をしたは記憶がある。親子は関東からで、引き返すために早朝の函館で降りていった。

いつくらいに寝たかは覚えていないが、ゆっくり眠ることができた。でも少し意識はあったので、青函トンネルを通過する間は起きていた。

函館ではホームに下りた。列車だったので「北海道に上陸した」という実感は正直あまりわかなかった。しかしそれ以降、雪と立ち木以外何もない風景を見ていると、徐々に実感がわいてきたものだった。

札幌が近づくと、乗り換え案内の放送が流れた。最後に「またのご乗車をお待ちしております」とアナウンスが

あり、少し切なく感じた。実際、2度目の乗車は果たされることもなく北斗星は廃止されてしまった。

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*1:サンライズ瀬戸出雲には今のところ乗車経験はないが、この先機会があればぜひ乗りたいと思っている。

201403 北斗星旅行 その1 「始まり」

このブログに旅行のことを書き出したのは、3回目の鉄道旅行からだった。

最初の旅行は北斗星に乗りに行ったのだった。思えばあれが僕の旅行趣味の原点だった。学生生活も終わりに近づいたほか、ブログの方向性も少し変えていこうと思っているので、区切りとしてここで振り返りながら書いておこうと思う。

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僕が初めて、今のように自分で旅程を組む鉄道旅を始めたのは、学部2回生から3回生にかけての春だった。寝台列車ブルートレインに乗りたいと思い、はじめたてのアルバイトの給料で北斗星はまなすのきっぷを10時打ちで取り、18きっぷを買った。それが僕の鉄道旅の原点であり、すべての始まりだった。

当時は18きっぷの券面に「旅客鉄道会社(JR)全線」と書いてあるものの、ほとんどイメージがつかなかった。新幹線で東京に行ったり、鈍行では大回りで琵琶湖を一周したりはしたことがあったものの、関西線の柘植や北陸本線近江塩津山陽本線の神戸より先はどうなっているのか見当もついていなかった。

もちろん青春18きっぷの使い方もまったく不慣れで、調べ始めた最初のほうなんて「18きっぷに寝台券を足せば北斗星に乗れる」なんてよくある勘違いをしたものだった。*1必ず乗車駅で日付印を押してもらわないといけないという考えにとらわれてわざわざ駅で「この時間に改札に人はいるか」「押してもらえなかったらどうすればいいか」などと聴いたものだった。*2

当日は、王道の東海道線を外し、関西本線経由でJR難波から名古屋まで向かうことにした。というのも、昔大回りで柘植まで行ったことがあり、その延長がどうなっているか見たかったのだ。

名古屋で少し時間をとってリニア博物館に寄り道した。

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交通科学博物館は幼いころから何度も行ったことがあったが、比較的新しい鉄道の博物館に行くことは初めてで、たくさんの車両が展示されているところに圧倒された。

その後東海道本線沿いに1日かけて東京まで行った。東京に着いてまず思ったのが、「線路って本当に続いているんだな」ということだ。出発する前は亀山や熱海のような境界駅で1回改札を出ないといけなかったり、線路が分断されてしまったりするのではないかと思っていた。しかし実際は必ずしもそうではなく、まさに「線路はどこまでも続いている」んだと思った。

*1:もちろん、寝台列車青春18きっぷでは乗ることはできず、別途乗車券が必要になる。もっとも、今寝台列車サンライズ瀬戸・出雲のみになってしまったが。

*2:実際はそこまでシビアにならなくても、車掌に押してもらったり、下車駅でもらえればよい。