青ポスの部屋

「旅」のブログ。毎週金曜日更新予定。

e特急券 のぞみ 「EX予約」

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JRのネット予約サービスはこれまで西日本・九州・四国のe5489、東日本のえきねっとを紹介してきた。日本の大動脈である東海道新幹線を抱えるJR東海も独自の新幹線予約システムであるEX予約を提供している。

ただこのEX予約、少々敷居が高い。利用にはJR東海のエクスプレスカードまたは西日本のJ-WESTカードのエクスプレス会員、東日本のビューカードのエクスプレス特約を契約しないといけないが、どれも年会費がかかる。

ただしEX予約を使えばe特急券という会員限定きっぷを購入できる。これはeきっぷのように自由席料金で指定席を利用できるというもので、1往復すれば年会費の元が取れる。またe特急券以外も早割やその他の企画商品が利用できる。とはいえ定期的に年1回程度新幹線を利用しないと年会費が損だし、金券屋の回数券のばら売りのほうが安いこともある。また券面にあるように乗継割引が効かない。

券面について、通常はクレジットで購入すると「C制」と印字されるが、J-WESTカードのエクスプレスでEX予約を利用すると「西C」と印字される。e5489の場合予約箇所と発見箇所が2つ印字されるが、EX予約では予約した「西EX予約」のみが印字される。

2017年鉄道の日によせて

bluepost69.hatenablog.com
今年も鉄道の日がやってきたので、少し思っていることを書こうと思う。

バイクに乗るようになって

今年は鉄道全体としては新線の開業などのあまり大きな動きはなかった(と思っているけど忘れているだけかもしれない)が、僕自身はバイクに乗るようになって、「鉄道」というものをこれまでとまた別の見方で見るようになった。

これまでは、遠くへ行く手段と言えば鉄道しかなかった。しかしバイクという手段を手に入れて鉄道が唯一ではなくなった。そのおかげで鉄道というものの持ついいところもいっそうわかるようになったし、悪いところも見えるようになった。*1

旅の手段としての鉄道

まず、長距離移動に関しては圧倒的に鉄道のほうが便利だなと思った。なるだけ安上がりで時間をかけて行く方法としても、18きっぷで1日で行ける範囲と125ccで行ける範囲では前者の方が広いし、何より自分で運転すると疲れる(もちろんそれがよさでもあるのだが)。

それに列車は時刻表通りに動くので、予定を立てやすい。バイクや車では渋滞に巻き込まれると予定通りにいかないこともある。

しかし鉄道で移動すると、行動範囲が駅から歩ける範囲に限られてしまう。別にどうしても行きたい場所はタクシーやレンタカー、バスを使えばいいのだが、なかなか気軽ではない。田舎の列車の駅にある観光案内には、せっかく行きたいと思っても「車で15分」などと書いてあってがっかりすることも多い。

バイクの場合は多少の寄り道は簡単にできる。列車の場合は乗り継ぎを考慮しなければならないが、バイクでは道路を調べるだけだ。それにバイクには終電などないし多少の無理が効く。

だが、時刻の無理は利いても体力の限界を攻めるような乗り方は絶対にしてはいけない。そのため1日の移動距離は鉄道に軍配が上がる。18きっぷでは1日で京都から新潟まで行けるが、125ccでそれをやるとぶっ倒れる。

日常の足としての列車

長距離移動に関してはこのようなメリットがある鉄道だが、日常の移動に関しては微妙なところもある。

10分以内に次の列車の来る都会では時刻表通りに来るというメリットが大きいが、それ以上ともなると不便さのほうが大きくなるように感じる。家を出るのが少し遅れて10分後の列車を待つのは仕方ないなあですむが、1時間後の列車を待つのでは途方に暮れる。そうなると、運転しなくてはいけないとはいえ時刻のないマイカーやバイクを使うほうが楽だということになる。

少し前に、バイクで名松線伊勢奥津駅に行ったことがある。名松線のダイヤは1時間以上の間隔がある上、関西方面からでは回りこむ形になる。列車で行ったときは時間がないのですぐに折り返すことになったが、バイクで来ると駅もゆっくり見れたし近くの道の駅美杉を回ることもできた。*2

このように、いざ自分がバイクに乗り始めると、鉄道を維持するには日常的な利用が必要だが、ローカル線の本数では日常的には使うのが難しいというジレンマをより強く感じるようになった。僕が名松線の沿線に住んでいたとしたら、日常の足として選択するのは名松線じゃなくてスクーターになるだろう。

それに、列車は一回の運賃がバイクやマイカーに比べると高い。乗り換えがある場合ともなると、バイクなら燃料費が100円もかからない場合でも電車だと500円くらいかかるというような場合もある。運んでもらっているのでそれも仕方ないが、バイクのほうが手軽に感じてしまう一因にもなっている。

その他の僕の中での転換点

僕の主な関心が鉄道からバイクに移ったのはほかにも事情がある。

それは主にきっぷ関連のことだ。去年ついに青春18きっぷの常備券が廃止された。券売機もインクの滲みやすい感熱化が進み、改札も無人化が進んでハンコがもらえない時間が増え、ハンコ鉄趣味はやりづらくなってしまった。

まあ全部まとめると「昔はよかった」ということになるのだが、自分の好きなものがなくなっていく一方である鉄道より、新たな趣味であるバイクに関心の大部分が移るのは仕方ないと思ってはいる。*3

*1:同様にバイクの良さも悪さも少しわかるようになったが、それはまた今度。

*2:とはいえ、名松線沿線に関しては、津や松坂方面へ向かうには車よりは鉄道のほうが実は楽とも言える。伊勢奥津駅のある美杉地域から松阪方面へ向かうには国道368号や県道15号線を通ることになるが、両方車だと離合に苦労する細い道が続く。特にR368の仁柿峠は斜面にへばりつくような坂道が続く「酷道区間であり、自動車で通るのは困難とも言える。バイクだと離合に関してはそんなに苦労しないが、仁柿峠のような区間を越えるのはとても疲れる。

*3:バイクもバイクで環境規制による生産終了など暗い話もある

普通二輪免許 (3)第二段階、卒業検定

第二段階では法規走行を交えながら習ったことを固めていくということが続いた。また第二段階ではシミュレータ教習が3回あり、個人的な都合もあって実車教習の間を空けないようにするのが大変だった。

シミュレータといっても加減速の感覚は全くないし、前輪ブレーキを派手に握ってもこけることはないし、実車の感覚を覚えるには到底足りない感じだった。教官も十分承知で、「シミュは落ち着いて話をするところ」といったことを言っていた。

実車で難しかったのは急制動とクランクだ。急制動は最初のうちはビビッて速度が出せなかった。クランクは第一段階の項目だが、コースが坂になっていたり、クラッチを使う使わないで教官によっていうことがまちまちだったりでなかなか定着させるのが難しかった。

日程も終盤でGWで休所になったりで大変だった。最後は項目こそこなせたものの休所日が続いて間が空いたせいでコースを1つ度忘れして「最後でこれはやばいよ」と言われて焦った。とはいえ何とか思い出せて見きわめも良好をもらうことができた。

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卒業検定では一つ不安なことがあった。ときどき止まるときに右足をついてしまう癖だ。バイクは右足に後輪ブレーキがあるので、右足をつくと前後のブレーキのバランスが崩れ、立ちごけしてしまうことがあるので危ない。そのため検定ではとりわけ厳しく評価されると説明されてびびっていた。

自分の番が回ってきた。苦手なクランクが最後のコースだった。なんとか途中で止められることなく進み、クランクも接触したり足をつくことなく通過できた。

そのまま一本橋スラローム急制動と続いた。全部本番はタイマーが隠されているので、どうやって時間を計ろうかと待っている間に考えていた。東京のJRで使われているJR-SHシリーズが大体一周7秒だと気づいたので、本番の一本橋も頭の中で流しながら通過した。スラローム急制動もなんとかこなすことができ、合格できた。

車の時もMT車に乗ることがないんだろうなと思ったが、今回は400ccのバイクに乗るのも当分ないんだろうなと少し寂しく思った。大きいバイクは税金が高いし何より400ccの大きいバイクを公道で乗り回す自信がなかったので、この時から125ccにしようと思っていた。とはいえ乗り続けて自信がついてきたら大きいバイクに乗るかもしれないとは思っていた。