青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ムーンライトえちご

北斗星やはまなすに乗ったあと、18きっぷが2回分あまったので、北陸へ行きたいと思った。「ムーンライトえちご」の存在を知り、「近々なくなりそうだな」と思ったので乗ってくることにした。それが僕が最初に乗った最初の夜行快速ムーンライトである。僕の世…

はまなす

急行はまなすはこれまで2度利用したことがあるが、最初に乗ったのは先日記事にした北斗星の帰りである。 急行はまなすはなんでこのご時勢に残っているのかが謎なくらい国鉄時代の趣を残す列車で、当時は北斗星も定期運行されていたが、今となっては数々の「…

往復乗車券 黄檗→宇治→黄檗

JRの切符の種別として、片道、往復、連続の3種類がある。実際一番使われるのは片道だと思うが。というわけで、今回はそのひとつの往復乗車券を紹介する。 往復乗車券はまったく同じ経路を往復する場合に使われる券で、ゆき券、かえり券の2枚1組で発券される…

連続乗車券 JR長瀬→北長瀬→京都市内 「120mm、85mmで発券された連続乗車券」

これは先日の中国山地旅行で使った乗車券である。有効期限が切れたので投稿した。 一般に、乗車券には片道、往復のほかに連続乗車券という分類がある。これは片道でも往復でも出すことができない経路、9、Y、αの字のような一部だけ重複があるような経路で発…

乗車券 宇治→東福寺→京阪出町柳 「JR→京阪の連絡乗車券」

当然だが、基本的にJRではJRの切符しか発売しない。しかし、一部の区間では「連絡切符」として他社線の区間にまたがる切符を発売することがある。 連絡切符は無条件に発売できるわけでなく、JR側、私鉄側両方で接続駅ごとに区間が決まっている。これは通称「…

北斗星

僕が今のように鉄道旅行をするようになったのは、昨年からだ。アルバイトを始めて気兼ねなく使えるお金ができて、とりあえず絶滅する前にブルートレインに乗っておこうということで北斗星のB寝台で北海道へ行ったのが最初である。 ブルートレインは実は幼少…

エスカレータの左右

電気の周波数のような技術的なものから、出汁の濃い薄い、「アホ」と「バカ」のような日常的なものまで、日本の東西で異なるものはたくさんある。「ここはooはxxなのか」という発見が旅行の醍醐味のひとつでもある。 旅行に出たとき一番わかりやすいものが、…

201506中国山地旅行その3「遊園地」

2日目は福山から出発した。山陽本線で倉敷まで出た。倉敷駅前には大きいロータリーとカラクリ時計があった。 かつて、倉敷駅前には「倉敷チボリ公園」というテーマパークがあった。僕も小学校の修学旅行で訪れたのだが、少し前に経営不振で閉園し、現在はシ…

201506中国山地旅行その2「夢の超特急」

広島からは一転、新幹線に乗車した。18きっぷでは新幹線はまったく使えないが、普通乗車券なので特急券を買い足せば新幹線も使える。乗車したのは夢の超特急、500系である。 山陽新幹線に乗ったのはおおよそ10年ぶり、500系はもっとさかのぼって幼稚園のとき…

201506中国山地旅行その1「ローカル線」

関西から西へ向かう経路といえば、山陽本線、山陰本線の2大路線があるが、実はもうひとつ経路がある。姫路から姫新線、芸備線で中国山地三大都市である津山、新見、三次を経由して広島へいたる「裏山陽線」ルートである。 かつて、国鉄時代は姫新線と芸備線…