青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

はまなす

 

f:id:bluepost69:20150621170158j:plain

急行はまなすはこれまで2度利用したことがあるが、最初に乗ったのは先日記事にした北斗星の帰りである。

急行はまなすはなんでこのご時勢に残っているのかが謎なくらい国鉄時代の趣を残す列車で、当時は北斗星も定期運行されていたが、今となっては数々の「最後」を持っている。
・最後の定期急行列車。
・定期夜行列車の中では、最後の自由席車、青函連絡列車。
・最後の定期客車列車。特にブルートレインを「青色の夜行客車列車」と定義するなら最後の定期ブルートレイン

北斗星に続けて翌日京都駅に10時打ちしにいって、カーペット車の上段をとることができた。はまなすは座席指定席、B寝台のほかに、カーペット車という寝台料金不要でホットカーペットに横になれる車両がついている。それには上段と下段があって、フェリーのように横に並んで雑魚寝する下段と違って上段はさながら個室のようになっており、数も少ないことから、繁忙期は非常に人気の高い座席になっている。なので「とれたらラッキー」くらいに思っていたがとれたのでとてもうれしかった。

f:id:bluepost69:20150621171755j:plain

しかし当日、前日は北斗星泊だったために、はまなすの外装を撮影している間にカメラの電池が切れてしまうという最悪のハプニングが起こってしまった。しかもはじめての鉄道旅行3日目で疲れがたたって爆睡し、函館ではホームに下りていない。(裏を返せばそれだけカーペット車は快適)そのことがあって、次の旅行からはモバイルバッテリーを大増強して旅行している。