北海道で1日予定を決めずにいたのだが、疲れがたたってネットカフェで時間ギリギリまで寝てしまった。もともとは夕張へ行こうとちょっと考えていたのだが、夕張は1日で回れそうになかったので改めてくることにして、この日は小樽や余市方面へ行くことにした。
小樽で降りて手宮線跡を見に行こうと思ったが、除雪がなされておらずまったく見れなかった。除雪のおじさんが雪でオブジェを作っていた。
小樽発の列車で、はまなすで知り合った学生と偶然再会したので、一緒に少し前にリタとマッサンで有名になったニッカウィスキーの醸造所を見学した。無料で入場でき、ウィスキーの造り方や歴史などの展示を見た後、ウィスキーの試飲もできた。安いウィスキーで悪酔いした経験が重なりすぎてウィスキーは少し苦手になっていたのだが、やっぱり高いウィスキーはおいしかった。
その後は札幌で社会人の友人とジンギスカンを食べた。
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札幌からその日のはまなすで本州へ戻った。行きはカーペットカー上段という指定席では最高の車両だったが、帰りは自由席車両を増結した3号車指定席しかとれなかった。
はまなすの指定席にはもうひとつドリームカーという指定席があり、こちらはグリーン車の設備を転用したものなのだが、この3号車の指定席はそうではなく、リクライニングも浅い、足を伸ばせないなど窮屈だった。
