青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

201412北陸甲信越旅行その1

今回も始発で京都駅を出た。前回と違うのはホームの場所だけ。

実は北陸はこれで行くのは今年4回目、下り(米原→直江津)は2回目になる。「何回北陸に行くんだ」といった声が聞こえてきそうだが、時期が全部微妙に違うし、行く場所も北陸とはいえ微妙に違う。

米原まで出てそこから北陸本線敦賀まではわちゃわちゃしていて何度も乗り換えなければならないことが多々ある。今回も福井までに米原で好きで降りた他に長浜、近江塩津で乗り換えた。しかし敦賀では降りずに済んだ。

その後福井、金沢で乗り換え、高岡へ。雪国というだけでなく、前日まで大雪だったので、除雪されているとはいえまだあちこちに残っている。いつもは退屈な敦賀福井間も真っ白できれいだった。

高岡から城端線で城端までいって帰って、氷見線で氷見へ行った。知らなかったのだが氷見は藤子不二雄Aの生まれ故郷らしく、車内アナウンスもはっとりくんだった。

氷見駅から徒歩5分くらいの肉屋で氷見牛コロッケを食べた。食べログの値段から100円にあがっていたが、とてもおいしかった。

そこから非常に愚かしいことに、雨晴海岸まで歩いてみようなんてことにしてしまった。ところがそこは大雪の後の雪国、氷見である。スニーカーという軽装備なのに雪かきされていない道では雪に足をとられ、道には迷い、2時間くらいかけて氷見の隣の島尾駅へたどり着くと次の列車まで1時間半。駅舎はとても屋内と思えないほど寒い。ここで駅寝したら凍死する。歩こうと思ったことを、今年度後悔大賞第一位に選ばれるくらいには後悔した。

高岡で乗り換え富山へ。考えてみれば富山で降りたことがなかったので降りて富山ブラックを食べた。そのあと直江津へ向かうべくホームで待っていると、来たのはまさかの急行形。

直江津のネカフェに泊まった。ここでも雪道を歩くこと4,50分。氷見ほどの悪路ではなくとも、ここで初日から心を折られた。

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