青ポスの部屋

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乗車券 京都→関西空港 「京都駅の出札体制その1」

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京都駅や大阪駅のような大きい駅には普通の駅より多数の出札端末がある。それだけ大量の端末を同時に入れ替えるのは難しいので少しずつ入れ替わっていくことになり、新旧の端末が見られて興味深い。

京都駅の場合はそれに加えて、新幹線、八条口を管轄するJR東海と、在来線、中央口を管轄するJR西日本という2つの会社があるということもあり、ますますおもしろい。マルスは全国共通なので、JR東海の窓口で在来線の切符を買ったり、逆にJR西日本の窓口で東海道新幹線の切符を買うこともできる。

画像は関空特急はるかに乗車したときのものである。中央口のJR西日本みどりの窓口内のみどりの券売機で購入した。JRで一般の切符を購入する場合は窓口が基本だが、その駅発の乗車券や主要な特急券は一部の券売機で購入できるようになっている。会社によって呼び方は異なるが、そのような券売機は「みどりの券売機」や「指定席券売機」と呼ばれる。

みどりの窓口や旅行業端末はすべて感熱端末に入れ替わってしまったが、みどりの券売機では、インクを使う熱転写方式が多く残っている。印刷方式については次回以降で詳しく述べたいと思う。