北陸新幹線開業前、北陸本線は「特急の合間に普通列車が運行される」というくらい特急列車が多く運行されていた。大阪～富山を結ぶサンダーバード、名古屋～富山を結ぶしらさぎ、上越新幹線に接続して越後湯沢～金沢を結ぶはくたかの3つの列車があった。
新幹線開業後、経路がほぼかぶるはくたかは新幹線列車になり、サンダーバード、しらさぎは区間を金沢まで（七尾線直通和倉温泉行きは継続）に短縮して運行されるようになった。個人的にはサンダーバードとしらさぎは富山までにしたほうがいいのではと思う。
さて、新幹線が開業する2ヶ月前、高山本線経由で北陸へ行った時、金沢でお土産を買う時間を作るために富山から金沢までサンダーバードを使った。新幹線開業までにサンダーバードには乗れないだろうと思っていたが意外なところで乗ることができた。
新幹線が開業した今、北陸本線の富山金沢間は存在しないので、このきっぷは出すことができない。新幹線で出そうと思えば新幹線特急券となる。
