青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

201503北日本旅行その5「リゾートしらかみ」

はまなすが青森についてからリゾートしらかみの発車時刻まで2時間近くあった。かといって6時ごろの青森なんて店もしまっているしやることがなかった。港のほうまで歩いて、開店したてのドトールで1時間つぶした。

f:id:bluepost69:20150314235109j:plain

リゾートしらかみ五能線を完乗するにはうってつけの列車で、最近各地で増えている観光列車のひとつだ。車両はキハ40の改造車で、とても窓が大きかった。車内は老人のグループが多くて少しうんざりした。

三味線の演奏があったので少し見に行こうと思ったが、なにやらかけ声をせまられるようだったので、放送で流れているのを聴くだけにした。先にも述べたとおり老人が多く、時折掛け声が上がるさまは老人ホームのような感じだった。僕の視点がひねくれているからそう見えるのだろうが、なかなか集団で合いの手を入れたりするのは苦手だ。

その後千畳敷でおろしてもらえた。指定券は下車前途無効のはずだが、サービスで見逃してくれるらしい。岩肌にはコケが生えていて、ツンドラを連想した。

f:id:bluepost69:20150314235804j:plain

その後の景色はとてもきれいだったのだが、6時間近くの乗車になり、前日までにスーパーおおぞらスーパー宗谷サロベツはまなすと連チャンで長時間乗車しているので、乗り鉄の僕でもいい加減飽きて居眠りしたりした。だがこうやって景色を見たり、眠いときは居眠りしたり、気ままに時間をすごせるというのが長時間乗車の醍醐味でもある。

秋田からは奥羽本線田沢湖線で盛岡に出た。田沢湖線は運よく時刻的に乗り継ぐことができた。秋田新幹線が通っている関係で普通列車が1日に数往復しかないので、ある意味今回乗った列車の中では乗るのが1番難しい列車だったかもしれない。

盛岡から東北本線で仙台に出て、ネットカフェに泊まった。

この日の下車印:青森(日付印)、秋田、大曲、雫石、盛岡、北上、仙台