青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

20160910 因美線

今年の夏は夏旅行で18きっぷを5回分使い切るつもりだったが、以前上げたようにその旅は4日間で終えざるを得なかった。その結果18きっぷが1回分あまってしまった。僕は18きっぷに下車印を押すので売ることもできないし、かといっていろいろ用事が入ってなかなか消化することができなかった。それに1日分で行ける範囲で特に行きたいところもなかったので決めずにうだうだしていたら9月に入ってしまい、結局最終日の9/10に未乗だった因美線の津山-智頭を乗りに行くことにした。

始発スケジュールで朝方に京都を出て、姫路から姫新線を使った。もっと遅い時間でもよかったのだが、早く出ると播磨新宮をすこし歩くことができたからだ。

姫路で乗り換えるときに、中間改札があるの気づいた。姫新線は何度か乗ったので「こんなものあったかなあ」と思ったが、調べたところ今年の3月にできたらしい。

播磨新宮は姫新線の運行系統が途切れる駅で、ここで車両が2両から1両に減車される。巨大加速器施設であるSpring8の最寄り駅らしく、円形加速器を模した模様が駅舎に描かれていた。

 

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播磨新宮では姫路からの列車の接続を待って出発したので、車内は満員だった。同じような状況が佐用で乗り換えたあとも続いた。やはり昼間時は姫新線は津山まで2両で運行してほしいところだ。

津山では2時間ほど時間があったので、津山まなびの鉄道館に行った。これは梅小路京都鉄道博物館ように津山駅近くにある機関庫を活用して列車を展示する施設で、梅小路とちがって機関車以外の気動車も展示されていた。

 

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因美線鳥取まで出た後山陰本線で帰った。山陰本線はこの夏2度目な上に今回は夜で何も見えないのでとても退屈だった。