就活の時期になったので、もう何年か前になりますが、自分の反省を書いてあったのを上げておこうと思います。
ターゲット
- 進路に迷ってる人
- 特に、修士から博士進学しようと思っていたが、何らかの事情で急遽就職することになった人。
自分の立場
元々D進しようと思っていましたが、諸事情により説明会解禁とほぼ同時くらいに、急遽就活をすることになりました。無意識では「就活から逃げてアカデミアのたこつぼにはまりたい」と思っていたので、インターンや業界研究もほとんどやらないで就活に突っ込むことになりました。
自分の反省
まず、志望業界がそもそも決まっていませんでした。しかし容赦なく人気企業の締切は迫ってきます。なので手当たり次第に「ここ聞いたことある」って企業の説明会にばかり参加していました。
業界研究がまったくない場合、もう企業を選ぶ基準が「有名かどうか」くらいになってきます。なので自分に飛び抜けたスキルもないのに、大人気でハードルが高い企業の説明会にばかり行って、大切な時間を使ってしまいました。
アドバイス
基本的に「使えるものは何でも使う」というスタンスで行くべきです。
推薦を使う
理系で推薦があるなら、躊躇なく使った方がいいです。切羽詰まった状態で変に「自由 」に固執して自由応募で続けるよりは、推薦で入ってから、合わなければ転職することもできます。
就活アドバイザーは微妙かも
どこの大学も就活相談室みたいなのがあって、プロのアドバイザーが定期的に相談していると思います。
自分も面接の練習をしてもらいました。ですが「もっと明るく」などといったあまり建設的でない意見しか返ってきませんでした。ESの添削もさっと目を通すだけだった感じで、時間を費やしたことを考えると微妙な気がします。
それに、そもそも就活の時期はアドバイザーも引っ張りだこなので、予約を取るのが非常に大変です。なのであまりあてにしない方がいいかもしれません。
しんどくなったらカウンセリングルーム
多くの大学には、もっと一般的なことにも相談に乗ってくれるカウンセリングルームがあります。
「カウンセリングルームはメンヘラが行くもの」というイメージもあるかも知れません。カウンセラーさんはむしろ医学的なサポートをしているわけではありません。就活を含む学生生活の悩みに対して建設的な助言をくれます。カウンセリングは医療行為ではないので「変な既往歴がついてしまう」みたいなこともありません。
「他人に話して何になるんや」という考えもめぐってしまいますが、ほかの人に話すと次第に自分の中で考えがまとまってくることもあります。急な進路変更には強いストレスがかかることなので、メンタル面が厳しくなってきたら活用するとよいでしょう。