ついにCBR400Rを購入しました。
YBR125の限界
僕はこれまでYBR125に乗ってきました。YBRもとてもいいバイクなのですが、いろんなところに行くにつれて125ccの限界を感じることが増えてきました。
- 高速道路、自動車専用道路が通れない。 特に就職すると土日しか乗れないので、限られた時間で長距離を走るのにこれは致命的です。
- 加速が鈍い。 自分ではスピード狂な自覚はありませんが、例えば登坂だと登坂車線を使わざるを得ないことも多々ありました。
こうなることは予期していたので、いろいろ想定して調査を進めていました。そして去年末には「次に買うならCBR400Rだろう」までは決めていました。
CBR400Rの年式(2013年~)
現行のCBR400Rは2013年から発売されています。それより昔にもCBR400Rと言う名前は使われていたようです。
2016年、CBR400Rに大きなモデルチェンジがありました。デザインが全体的に洗練され、ライトがキリっとしたデザインになりました。またグラブバーがなくなりました。またその翌年2017年もデザインがマイナーチェンジされ、より洗練されたデザインになりました。
また、2018年以降はABSが標準装備になりました。安全面を考えるとABSはついている方がいいのですが、新車の乗り出しが80万円超えと高嶺の花になってしまいました。
現在中古車市場に出回っている大半は2013~2015年式で、2016年式以降はたまに出ては1週間程度で売れていきます*1。そこで僕は「お金をためながら中古車でいい弾が出るのを待ち、たまりきってしまったら新車で買う」という方針を立て、Gooバイクを毎日監視していました。
YZF-R3と迷った
とはいえ、実は1度だけ決断が揺れたことがありました。近所のバイク屋にYZF-R3の状態の良い車両が入荷したときです。
はっきりいって見た目で車種を決めていたので、R3もいいかなと思ったのですが、R3は320ccとCBRよりは非力なのではという懸念がありました。そこで実際に試乗して比べてみました。
まずはCBR400R。これは思った通りワクワクするような走りを見せてくれました。反対に扱いづらさやスタイルのきつさは思ったほど感じませんでした。
次にYZF-R3。こちらも十分ワクワクするような走りを見せてくれました。
ですが、わずかにCBR400Rに比べてパワー不足を感じました。
おそらく免許を取りたての自分では気づけないような、微妙な差でした。ひょっとすると本当にプラシーボなのかも知れません。ですがCBR400Rの方がほしくなったのです。
それ以降はCBR400Rでイメージが固まったと思います。それ以来夢の中に3回くらい出てきました。CBRがバイク屋で納車されるという単純な夢から、自転車に乗っていて寂しいので「ブオーン」って口で叫んでいたら、乗っていた自転車がCBRになったという意味不明な夢まで見ました。
そんな感じでGooバイクに張り付いていたら、ある日CBRが入荷していたので契約しました。長くなってしまったので納車のことは別記事で。
*1:首都圏はもうちょっと出ているようです。