背景
以前から記事に出してきた通り、博士号を取るのは夢の一つで、憧れを捨てられない。
そこにちょうど社会人博士課程経験者から生の話を聞けるイベントがあったので、情報収集として行ってみた。
感想
ハードルはどちらかと言えば下がった
- 修士や企業でジャーナル投稿してないとダメとかそういうわけではなさそう
- 長期履修制度(3年分の学費で6年まで研究できる)を確認した
勤め先との兼ね合い
- 社会人博士は入学に推薦書が必要なので、「会社に内緒で」という選択肢は存在しない*1。
- 今の勤務状況だとまあいけそうな気はする(異動になるとわからん)
- 上司はかなり肯定的なのでネゴには問題はない*2が、逆に「推薦書的なものを書いたことがないので書き方がわからん」とかそっちの方が心配。
入学するなら事前の準備がめちゃくちゃ必要
- お金(必要なのは当然、拠出できないというわけでもない)
- 研究したいテーマ(研究を駆動できる問題意識が必要)
- 出身研究室で取る人もいたが、それはできないのでちょっと損
- 業務と関連してると楽
- コネ(指導教員と事前にコンタクトを取れというのが受験要項に書いてある)
- 覚悟
じっくりやるのがよい
- 割と年配になってから取得している人もいた
- 取得後アカポスにつくなら年齢制限がきついこともある
- 在籍企業に残るならそういう不利点もないので焦る必要はない
- というか「入試はふるい落としではなく確認」らしいので、事前の方向性決定の方が大事