注意:整備をけちるくらい貧乏な人は危険なのでバイクに乗るのはやめましょう。
新年度になり、心機一転バイクに乗り出す人も多いと思います。ところがバイク用品の定番はどれも高いので、「多少ダサいおしゃれさを犠牲にしても安くしたい」という貧乏ライダーもいるでしょう。そこで、ドケチの自分が今まで使ってきた装備をコスパの観点から選りすぐって紹介します。
貧乏ライダー御用達の店
2りんかん
バイク用品店の中ではビギナー向けの安い用品がそろっています。特にMOTORHEADというプライベートブランドは貧乏ライダーの大きな味方です。
ワークマン
言わずと知れたイージスの店高機能衣料専門店です。
コーナン
庶民の味方コーナン。汎用の工具やネジは大抵揃います。バイク用品も一部扱ってます。
特筆すべきもの
ヘルメット
当然ですが、ないとノーヘルで捕まります。
2りんかんのMOTORHEADのものがコスパが高くおすすめです。ただし全面プリントで近くで見るとダサいので、気になる人は高いのにしましょう。
また、お金をかけると軽くなります。重いと肩や首がこります。
ちなみにOGKカブトもそこそこおすすめです。「JIS認証が取り消された」といううわさが流れましたが、安全性に関するものではなく問題ありません。
プロテクター
これは必要ないという人もいますが、絶対つけたほうがいいと思います。
「つけなくていい」とか「着けると重くて疲れがたまるので、つけない方が良い」という人もいますが*1、いざというときに後悔さえできないようなことにならないために、上半身くらいはつけておきましょう。
おすすめなのは、プロテクターの入るメッシュジャケットを1着持っておくことです。バイクウェアは春秋、夏、冬と3シーズン分必要になりますが、プロテクターが入るバイク用のウェアはどれも高いので、全シーズン分そろえると相当な値段になってしまいます。そこで夏用のメッシュジャケットだけ買って、それ以外の時期は上に着こむようにします。そうすれば上着はバイク用でない服で済ますことができます*2。
自分はコミネのメッシュジャケットを通販で購入しましたが、サイズが大きすぎてぶかぶかのまま着ています。ちゃんと試着してから買ったほうがいいです。
それと気をつけないといけないのが、プロテクターの装着方法がメーカーによって異なるということです。どのようにプロテクターをジャケットに固定するかがメーカーによって異なります。つまり買い替えると同じメーカーでないと使いまわせません。
メーカ | 装着方法 |
---|---|
コミネ | 専用の内ポケットに入れる |
RSタイチ | ホックで固定 |
MOTORHEAD | マジックテープで固定 |
レインウェア
ワークマンのBIKERSがおすすめです。15000mmHgという高耐水圧で、大雨の中高速を巡行しても染みません。
冬用ウェア
ワークマンのイージス一択です。
ワークマンが作業着屋さんから大きくジャンプアップしたきっかけです。これに勝るものはありません。ズボンもついています。冬はこれ着とけば小雨でも大丈夫です。あまりにみんな着すぎていてたまに全く同じイージスを着たライダーと出くわしたとき恥ずかしい。
バイクカバー
コーナンも2りんかんも同じような値段ですが、2りんかんがおすすめです。コーナンのカバーはロックを通す穴が小さすぎて自転車用の細いものしか通りません。
まとめ
おすすめをまとめると下記のようになります。
店 | 買うもの |
---|---|
2りんかん | ヘルメット バイクカバー グローブ メッシュジャケット ちゃんとしたケミカル |
コーナン | 安物のケミカル |
ワークマン | レインジャケット イージス |
注意
最初にも書いた通り、おしゃれさはケチっても構いませんが、安全は絶対にケチってはいけません。自分の体より高価なものはないからです。