増資
- 1/2まで資本準備金として残せる。 会計というより企業法の知識
吸収合併時ののれん
- まず吸収される会社の貸借対照表の(資産)-(負債)が簿価...(1)。
- 次に吸収合併して発行した株式の発行額...(2) だけ、受け入れる会社の資本金を増やす。
- (2)-(1)がのれん。
この辺は連結決算でも出てくる。
利益剰余金の処理
いくら利益準備金にしないといけないかの計算が面倒。
- 利益はまず全て繰越利益剰余金に入れる。
- 配当の1/10...(1) を計算する。
- (資本金)/4 -(資本準備金と利益準備金の和)...(2) を計算する。
- (1)と(2)のうち小さいほうが利益準備金。
要するに、「準備金を資本金の1/4まで、1/10ずつを積み立てる。最後にオーバーするときだけピッタリになるように調整する」ということ。
ちなみに資本配当についても利益準備金→資本準備金として同じことをやる。
税金
税効果会計は後の章で出てくる。