青ポスの部屋

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琵琶湖の西側を125cc小型二輪で抜けるには

琵琶湖の西側には高速道路がない代わりに「琵琶湖西縦貫道路」と呼ばれる、一連のバイパス道路が伸びています。ですが、この道路は区間によって125ccが通れるところと通れないところがあり非常にややこしいことになっています。ここでは区間ごとの可否についてまとめてみようと思います。

通行可否一覧

1.西大津バイパス→可能

国道1号との分岐点から下坂本ランプまで、ここは通行できます。速度も70km/hまで出せます。

2.湖西道路→不可能

下坂本ランプから北は湖西道路となりますが、ここは自動車専用道路のため通行できません

3.志賀バイパス→不可能

湖西道路から引き続き志賀バイパスとなります。こちらは自動車専用道路ではありませんが小型二輪は規制がなされているので通行できません

4.高島バイパス、湖北バイパス→可能

旧道を北上していくと高島バイパスに合流し、そのまま湖北バイパスとなりますが、この先は通行できます

迂回路と注意点

北行き(敦賀方面)

西大津バイパスから北上していくと、下坂本ランプに125cc以下は下坂本ランプで降りるように促す路面標示があります。それ以外に標識などは特にないので気を付けてください。

それに従って側道に入り、湖西道路入口に突き当たるまで直進したのち右折、旧道に合流して北上するのがよいでしょう。

高島バイパスには道なりに走れば特に迷うことなく合流できます。高島バイパスに入ればそれ以北は通行できない区間は特にありません。

南行き(京都方面)

志賀バイパスは通行できないので、志賀バイパスの始点から旧道へ抜けなければなりません。標識や案内、路面標示はありますが、道なりに走行してしまうとそのまま志賀バイパスに流入してしまいます。

具体的には、湖岸べりの区間が終わって湖西線をくぐった直後の信号を左折します。青看板には「京都・大津」と書かれていますが、そちらに進むと志賀バイパスに行ってしまいます。左折は「南小松」方面ですが、こちらは旧道になっておりこちらからでも京都・大津へ行くことができます。

京都方面へは、旧道を道なりに進んでも国道1号には合流できます。ですが大津市内は時間帯によっては非常に混雑するので、青看板に出てきたところで西大津バイパスへ抜けて京都東JCT付近で国道1号へ合流してもよいでしょう。

Haskell-stackを触ってみた

タイトル通りHaskellを触ってみたのだが、Hello worldのような簡単なコードを実行するまででも「これにしたがってやればいい」みたいなドキュメントが見つからなかったので、メモ書きとして残しておく。

環境:windows10 + powershell

1.インストールとセットアップ

chocolateyでインストールした。

cinst -y haskell-stack

どうやらstackというコマンドで管理するらしく、次でセットアップする。セットアップには結構時間がかかった。管理者でやったほうがいいかもしれない。

stack setup

2.インタラクティブな実行(ghci)

Haskellインタラクティブ(会話型)で実行するには、ghciというものを使う。

stack ghci

終了するには「:quit」と打つ。

3.スクリプト実行

スクリプトファイルとして実行するには、次のようにする。

stack runghc src.hs

ただしなぜか異様に時間がかかる。

4.コンパイルして実行する

コンパイルもできる。

stack ghc src.hs

生成された実行ファイルは通常通り実行できる。

5.プロジェクト化する

stackでプロジェクトの管理もできる。下記のコマンドを実行するとmyprojectという新たなディレクトリが作られ、中にプロジェクトが生成される。

stack new myproject

おそらくめちゃくちゃなので、間違いや改善点などあればご指摘ください。

普通二輪免許 (1)入所まで

前記事:普通免許 - 青ポスの部屋

普通免許教習の半ばくらいから、四輪の免許を取ったら普通二輪の免許もとりたいなあと思った。

四輪の免許があれば原付にも乗れるので、四輪の教習にも原付教習がある。所内をトコトコ走っただけだったが、そこで二輪車で風を切る楽しさを知ってしまった。とはいえバイクはお金がかかるし危険でもあるのでわざわざ自分で原付を買おうとは思わなかった。

その後、研究室の都合で遠方の研究所へ通う機会があった。その研究所はひどく辺鄙な場所にあり、交通の便が非常に悪かった。バスの乗継のために遠回りをして1時間近く余計に早起きしなければならず、車かバイクが必要だなあと思った。

普通自動車の免許で原付は運転できるが、原付は法律上は速度が30km/hしか出せず二段階右折が必要で、警察の恰好の取り締まり対象なので嫌だなあと思っていた。そこで速度制限が外れ二段階右折も不要な原付二種に乗りたいと思っていた。研究所までの道は車が制限速度60km/hで行き来する道なので、原付はあまりに危険だった。

先日記事にしたように、なんとか普通自動車免許を取ったものの完全にペーパードライバーになってしまい、免許を取ったことに何の意味があったのかわからなくなってしまった。しかし普通免許を持っていれば普通二輪は学科が免除され教習費も安く上がるというメリットがある。

ところが普通免許を取った後、親の猛反対にあって頓挫してしまった。「危ないからだめ」と言われ、必要に迫られていると言っても「1時間早起きしろ」と言われ、完全に平行線の状態が数か月続いた。

何とか説得して教習所に行こうと思ったら、今度は研究室がらみでごたごたがあって研究所へ通うことも減りそうになった。母は何としてもバイクに乗るのを阻止したいので「今回はやめておいたら」と言ってきて、そのごたごたで迷惑もかけてしまったので飲まざるを得なかった。

それでもバイクに乗るのをあきらめきれなかった。そこへ四輪で通っていた教習所から卒業生限定のセールの知らせを受け、この機会を逃す手はないと入所を決めた。親にもやはり今住んでいるところがすでに田舎で不便だからと了承を得た。

乗りたいのは125ccATのスクーター*1だが、小型限定も同じ値段だったので教習は中型で取ることにした。今になれば、この選択は大正解だったと思う。

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*1:しかしこの前提は後で覆ることになる。詳しくは後ほど。