青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

新名神開通後の「新木津川橋」を原付で渡ってみた

はじめに

京奈和自動車道の京都府区間は現状では起点の城陽JCTをスタートして新木津川橋で木津川を渡って木津川左岸を通るルート*1になっています。

この新木津川橋は付近に木津川を渡る橋がないことから、生活道路として歩行者、自転車、125cc以下の原付が通行できるようになっていました。新木津川橋のみ自動車専用道路の指定がなく、特に原付に関しては高速道路の本線を通行できるという数少ないスポットになっていました。

しかし新名神高速が城陽JCTまで開通したのに合わせて側道が整備され、自動車以外は側道を通ることになりました。Googleストリートビューも更新されていないので、アクションカメラを付けて突撃してみました。

出入り口の様子。工事中のままになっていますが(2018年1月現在)、現在はこの道が側道になっています。

実際に渡ってみた

城陽側から入る場合、125cc以下は京奈和自動車道の入り口から入ってはいけません。国道24号を京都方面から南下して来た場合は城陽ICに入らずにそのまま直進します。 f:id:bluepost69:20180112215723p:plain

ある程度進むと道なりに左カーブしていくのですが、その先に交差点があるので右折し、その次の交差点でも右折します。交差点付近には一応「125cc以下京田辺方面」の案内があります。 f:id:bluepost69:20180112222753p:plain

段々細い道に入っていきますが心配せず進みましょう。

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しばらく進むと側道の入り口があります。ストリートビューで示したところが完成しています。

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進入禁止の標識がありますが、よく見ると「125cc以下を除く」と補助があるので原付は入れます。その下にスクーターのシルエットの標識のようなものがあります。「125cc以下」とだけ書かれているということは四輪のミニカー*2も入れるはずですが、ポールがあるので物理的に入れなくなっています。ミニカーが締め出されてしまうのもすこし違和感を感じますね。

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橋の上は歩行者、自転車、原付で通行帯がわかれており、出入り口付近だけ色分けされています。

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料金所は京田辺側にあり、城陽側から入った場合は出口の前にある料金箱に通行料金を投入します。原付は10円です。きちんと払いましょう。

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料金所を抜けると本線の料金所からの出口に左折します。速い車も出てくるのでよく確認して出ましょう。

なお京田辺側から入った場合、本線の入り口の料金所の手前で原付専用車線が分かれ、料金を払ってから橋を渡るという流れになります。

*1:ちなみに並走する国道24号は対岸の木津川右岸にあります。城陽JCTで国道24号大久保バイパスに接続しています。

*2:排気量50cc以下の三輪、四輪車。自動車専用道路を定める道路運送車両法上は原付として扱われます。