青ポスの部屋

旅と技術とポエムのブログ

「電車で仕事をする」にはいくらかかるのか?

「ワーケーション」という単語、最近流行ってますよね。

下記のツイートを見たので、調べてみました。

リモートワークできる電車

そもそも現代であってもリモートワークのできる列車は少数派です。

リモートワークのためには下記の条件が必要としましょう。

  • コンセントがある
  • ほぼ全区間に渡って4GLTE以上の回線がつながる

下記もあればありがたいですね。

  • フリーWi-Fi
  • 車内販売

以上の条件ですが、コンセントが特に厳しいです。新幹線でも全席についているとは限りません。在来線特急となると古い車両も多く、ますます厳しいです。

www.nta.co.jp

通信回線に関しても、新幹線でやっと概ねカバーされてきたというところです。在来線だと入らない区間のほうが多いでしょう。フリーWi-Fiなどなおのこと少数派です。

車内販売はもはや絶滅危惧種です。新幹線でも東海道新幹線ののぞみ、ひかりにはありますが、それ以外はあったりなかったりします。東北北海道新幹線はやぶさ北陸新幹線のかがやきにもありません。

shinkansen-yoyaku.com

また、旅行ではなく仕事が目的なので、所要時間の割に運賃の安いものが望ましいでしょう。

具体的なプランを考えてみた

ぷらっとこだま往復

東海道新幹線でもっとも時間のかかるものはこだまです。こだまで得なプランといえばぷらっとこだまでしょう。

www.jrtours.co.jp

東京〜新大阪で往復8時間、21,600円です(片道約4時間)。就業時間を丸々カバーできそうですね!(白目)

なお、グリーン車の場合はこだまグリーン早特のほうがわずかに安いようです。グリーン車に8時間居座って仕事をするのは悪くないかも知れません。

expy.jp

京阪電車 プレミアムカー

片道特別料金500円 53分

一日乗り放題券があります。1日4往復すると仮定すると5200円です。

www.keihan.co.jp

1日4往復もしているとさすがに気が狂いそうです。1時間に1回折り返しがあるのも面倒ですね。

近鉄特急

新幹線より安い値段で乗る手段が多いのが近鉄特急です。

butti15.com

月曜日、金曜日にだけ使える手段ですが、近鉄週末フリーパスを使うことで運賃部分は1日乗り放題になります。

www.kintetsu.co.jp

まとめ

大体1営業日に数万円かかるようです。仕事をするために電車に乗るのは割にあわなさそうですね(元も子もない)。