売ることにした理由
第一に維持費がとにかく高いというのがあります。車庫代だけで毎月1万円以上かかっており、買ったときからこれが非常に重荷になっていました。
買って1年間はそれを支えることができるくらいのモチベーションとお金がありました。明らかに長続きはしないだろうという観測があったのですが、まあ1年くらい乗ってみて考えようということにしていました。1年半乗ってみて、これまでの記事に書いた通り「高速に乗れるバイクでなら長距離を走れる」という期待も破れ、明らかに続かないなと思いました。
さらにバイク屋との折り合いもうまくいかなかったという事情もあります。名前は伏せますが薄利多売な店で、
- チェーン調整を頼むとチェーンがパンパンで音が鳴る状態で返された(YBR)
- 目の前でスタンドターン*1をされた
という事柄があったので、整備はあまり信用できないなと思いました。そうなると整備は自分でやるか他を頼る必要があります*2が、少なくともフルカウルのバイクの整備を自分でやる自信や時間、技量はありません。
それ以外でもそろそろ引っ越しをしようと思っており、車庫はどのみち解約する必要があります。今年(2020年)の6月に車検なので、今年の税金がかかる4/1までに売却することにしました。
査定
CBRを買った店とYBRを買ったYSPで査定してもらいました。共に相見積りであることを伝えて、購入店、YSPの順で査定してもらいました。その結果、YSPにお願いすることにしました。
親心として、信用しているYSPに買い取ってもらえて、いい人に乗り継いでもらえそうなので安心しました。買った店はあまり印象がよくない*3ので、YSPによいオファーをもらえて助かりました。YSPとしても「ヤマハには400ccのスポーツがなく、ヤマハの軽二輪からランクアップするお客さん向けの需要がある」とのことでした*4。自分はあえなく手放すことになってしまいましたが、YSPでちゃんと整備を受けて僕より愛情を注げる人に乗り継いでもらってほしいです。
教訓
- やはり複数見積もりを取っておくべきです。YSPだけだと買い叩かれていた可能性があります。
- 「YSP店はヤマハの買い取りしかしない」ということはないです。声をかけてみるといいことがあるかもしれません。
今後の予定
しばらくはYBR1台になります。売却してできたお金はしばらくは投資にあてますが、いずれは車両の購入に当てるつもりです。
今一番ほしいバイクはDucatiのScramblerです。理想はIconですが高いのでまだちょっと手が出ません。スペック的にはSixtyで十分なんですが、オレンジ色は宗教的に受け付けられません...。
https://scramblerducati.com/ja
四輪車にも興味があります。スイフトやFIT、ヤリスあたりがほしいです。
最後に:CBRとの遍歴
2018/09:納車。自分で稼いだ給料で買った初めてのバイクでした。
2019/05:潮岬ツーリング。
2019/06:傷補修にチャレンジ。カウルは買った時よりはマシになりました。CBRの塗装を補修したことで、コンパウンドやパテの種類、タッチアップペンでどこまで直せるかなど、車両の塗装に関するノウハウを得ることができました。このノウハウはYBRやこの先買うバイク、自動車にも生かすことができる貴重な経験で、ある意味CBRから得られた最大の知識かも知れません。
2019/09:広島にロングツーリング。高速を使った長距離巡行を経験しました。