2015-01-01から1年間の記事一覧
京都駅ビル内にはJR西日本、東海の運営するみどりの窓口のほかに、JR西日本系の日本旅行とJR東海系のJR東海ツアーズという2つの旅行代理店が入居している。ともにマルス端末が設置されており、JRの切符は手数料なしで購入できる。駅ビルの外だが近くにJTBも…
京福嵐山線、通称「嵐電」は四条大宮から嵐山までの嵐山本線、北野白梅町から帷子ノ辻で嵐山本線に接続する北野線で構成されている。市電がなくなった今京都市内で唯一の路面電車で、京都市西部の主要な交通機関になっている。 嵐電の駅はほとんどが電停のよ…
京阪電車は主に大阪と京都、琵琶湖を結ぶ、スルッとKANSAIネットワークの一部をなす大手私鉄だ。今は廃止されてしまったテレビカーやダブルデッカーに代表される、無料で乗れる特急の設備の豪華さが有名だ。 先日有料座席の設置が発表されたものの、現在はす…
先日、北海道新幹線の申請運賃が公表された。青函特例が存続するかどうかはわからないが、設定されないという見方が多く、今後は青函を鉄路で抜けるには4000~6000円程度かかることになるようだ。1回2300円の青春18きっぷで旅行する18きっぱーにとっては北海…
秋は青春18きっぷの発売こそないが、その代わりかフリーきっぷが多く出る季節だ。暑さも和らぎ心地よい気候が続き、紅葉が始まる。また、日本で始めて鉄道が開業したのが10月14日で、鉄道の日となっている。 JR各社ではかつては「鉄道の日記念・JR全線乗り放…
先週、急に神戸に行きたくなった。神戸は中学生のときに遠足で行って以来好きになった街で度々行っていたのだが、大学に入ってからは18きっぷ旅行で通過するだけで、降りていなかった。 最初は神戸と京都を往復するだけでもいいかと思った。しかし、ちょうど…
前回は京都駅のJR西日本のみどりの券売機で購入した乗車券を紹介した。今回はJR東海の券売機で購入した乗車券を紹介する。 見当はつくが、JR東日本、東海、西日本の本州三社のうち、おそらく一番儲かっているのが東海で儲かっていないのが西日本である。なの…
京都駅や大阪駅のような大きい駅には普通の駅より多数の出札端末がある。それだけ大量の端末を同時に入れ替えるのは難しいので少しずつ入れ替わっていくことになり、新旧の端末が見られて興味深い。 京都駅の場合はそれに加えて、新幹線、八条口を管轄するJR…
僕は正直、映画はあまり好きじゃない。嫌いというわけではないが、じれったく感じるからだ。本なら人の1.5倍くらいの早さで読む。本は早く読めるが映画は映像の速度にこちらがあわさなければならない。 しかしここ数年は、昔子どもの頃にみたポケモンとかド…
JRのみどりの窓口、みどりの券売機ではクレジットカードを使用することができる。カードのポイントがたまるということがわざわざ近距離のきっぷをマルス券で購入するメリットのひとつでもある。 一般のクレジットカードできっぷを購入すると、「C制」という…
特急列車に乗車するには乗車券に加えて特急券が必要である。特急券は基本的には指定席で、乗車券と同じ区間の場合は一枚で発見される(一葉発券)。自由席を利用する場合は「自由席特急券」となり、乗車券と同じ区間でも2枚で発券される。 滝川駅では、外見…
いろいろ嫌なことも多かった今年の夏の旅行だが、途中下車印はいつもどおりたくさんあつまった。結局18きっぷは3枚使った。 ながらと北海道で使った常備券。じつは北海道で18きっぷを使ったのは今回が初めてだった。前も書いたとおりまた18きっぷが買える東…
北海道からの帰り、京都駅近くのチケットショップで18きっぷを2回分衝動買いしてしまった。そこで西日本を旅行することにした。夏らしい、晴れた日の海が見たかった。 1日目。山陽本線を西へ進み順調に岡姫を越えた。余裕を見て30分前に相生に着くようにした…
この日は飯山線を乗りつぶすことにした。長岡を出て十日町、戸狩野沢温泉、長野とたどった。 飯山といえば、個人的には液晶ディスプレイメーカーのiiyamaを思い出すが、そのiiyamaは飯山にある。飯山市にふるさと納税すると、ディスプレイなどiiyama製品がも…
この日は秋田へ出て秋田から羽越本線で新潟へ行った。羽越本線は東北地方の日本海沿岸を南北に貫く路線で、東北本線より海がよく見える。 北斗星で北海道に行ったときも、羽越本線など日本海縦貫線を貫くルートで帰ってきた。当時は北陸本線も18きっぷで乗る…
結局1日たってもなくした切符出てこなかったので、別で使おうと思ってあおば通で買った18きっぷで帰ることにした。 函館本線で小樽に出て、山線で長万部まで出た。札幌から長万部までは、余市やニセコを通る函館本線の山線ルートと、千歳や東室蘭を通る千歳…
はまなすを降りて改札を出ようとすると、とんでもないことに気づいた。 きっぷがない。どこにもない。 かばんをひっくり返して探したものの、ズボンのポケットにも、貴重品を持ち歩く用の手提げにも、書類を持ち歩くクリアファイルにも入っていなかった。パ…
早朝に仙台を出発した。北東パスは自動改札も使えるが、有人改札で改札印を入れてもらった。 始発が石越止まりだったので石越駅で降りてみた。しかし本当に何もない。前に坂町で下りたときも駅前には何もなかったが、それと同じ感じだった。 駅にもどると、…
院試のせいで夏休みのほとんど、勉強ということで部屋に閉じ込められていた。なので院試が終わったらすぐどこかに行こうと思っていた。その矢先留萌本線の部分廃止が決定され、その前に乗りに行かなければと思った。 しかし鈍行で北海道へ1日で渡ることはま…
さて、今回はある意味これを言ったら元も子もないような話だが、「そもそも青春18きっぷを使うべきか?」という話である。 個人的に、「青春18きっぷはあくまで数あるきっぷのひとつ」と思っている。確かに青春18きっぷは安旅行に欠かせない重要なきっぷのひ…
(4)長時間乗車を楽しむ 前回まではきっぷそのものの説明だったが、今回は実際に旅行するときの注意点を書きたいと思う。 青春18きっぷで使えるのは在来線普通列車、つまり多くが普段は通勤通学に使われるもので、長距離移動のために作られたものではない。そ…
(3)乗れる列車と乗れない列車を見極められる これはある意味一番難しい。定期列車では大体わかるが、会社や地域で変わるものや、現れては消える臨時列車など無数にあり、僕もいまだに駅員さんに聞いたりする。 まず、何度も言っている基本的なことだが、18き…
前回に引き続いて、青春18きっぷでひとつハイレベルなことをやるには、ある程度の知識や能力がいる。具体的には(1)時刻表を読んで旅程を組める(2)乗れる列車と乗れない列車を見極められる(3)上二つにかんする情報を調べられる(4)長時間乗車に耐えられるくら…
twitterで「青春18きっぷ初心者へアドバイスしたいこと」というタグが流行っていたので、何番煎じかわからないがそれに乗っかって気をつけたいことをまとめてみたいと思う。とはいえ2015年夏シーズンも半分終わってしまったが。 青春18きっぷは、もともと通…
大回り乗車といえば、「JR各社の大都市近郊区間内で運賃計算に用いた最短経路とは異なる経路を乗車すること」を指すことが多い。しかし環状経路を持つほど広い路線網を持つ一部の私鉄では、大都市近郊区間と同様に大回り乗車が認められていることがある。 た…
駅の出札窓口のうち、マルスシステムに接続された端末がある窓口を「みどりの窓口」というが、一部の有人駅にはマルスシステムには接続されていないが本社の売り上げ管理システムに接続された出札端末が設置されている場合がある。このような本社管理システ…
度々話題にしているが、快速みえは参宮線→伊勢鉄道→関西本線という経路で運転される。青春18きっぷは伊勢鉄道で利用することができないので、青春18きっぷで津~四日市をまたぐ場合は車内で清算する必要がある。 多くの場合、津、四日市に近づくと車掌が車内…
ながらで大垣に着いた。大垣というと「大垣ダッシュ」と呼ばれる、名物というか恒例行事がある。これは到着したながらから次の普通網干行きで京阪神やより西へ向かう人が座るために駅構内を大群でダッシュすることである。だが、今回はあまり人がいなかった…
時刻どおりながらで東京へ到着した。道中、空調の調子が悪くなったらしく、冷房が効きすぎて寒かった。車掌いわく「古い車両なので寒い車両と暑い車両ができてしまっている」とのことで、手動でスイッチを入れたり切ったりしていた。車掌さんも大変だなあと…
「夜行列車でビールを飲む」ということがしたいがために、ながらの往復の指定券を取った。両方転写券で取りたかったのだが、帰りは間違えて感熱MVで出してしまった。 大垣までは近鉄と養老鉄道を使って大垣→豊橋のきっぷを買うことも考えたが、週末フリーパ…